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アルバム解説 – 聖なる館(Houses of the Holy) – レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)

ツェッペリンの売りのハイトーンかつ激しいギターは影を潜めた。代わりに煌びやかなサウンドスケープが広がる。そして本作はツェッペリンのキャリアの中でも異色の作品である。だから本作を通してしか見れない彼らのサウンドがある。そして邦題の「聖なる館」というタイトル通り、ミステリアスかつ美しく、少し不気味な世界観のアルバムである。
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Squid、black midiを通して見るUKポストパンクのリバイバルとロックの再興

今年の洋楽シーンを語る上で避けては通れないのがUKポストパンクの台頭だ。 今年のこのムーブメントはロックの歴史において大きな出来事であると思う。 そして彼らはポストパンクという言葉で扱われるが、その音楽性や制作に挑む姿勢などはプログレの様でもある。そんな現代では流行るはずのない音楽ジャンルが今年、勢力を見せてきたのだ。
Level:⭐️⭐️⭐️

ビートルズは本当に凄いのか?

ローリングストーン誌を始めとした様々なアーティスト、名盤ランキングで上位を独占するビートルズは20世紀、21世紀で最も優れたバンド、音楽家とされているだろう。だが本記事では厳しい視点と客観的根拠を持ってビートルズはなぜ優れているのか?そして本当に優れているのか?を考察していきたい。
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Jamiroquaiとは何だったのか?ジャミロクワイを深掘る5つのトリビア

音楽ファンなら皆大好きなジャミロクワイ、しかしながら楽曲はたくさん知っているものの彼のキャラクターや人柄を知るファンは少ないのではないだろうか。 今回はジャミロクワイの知られざる逸話から彼の人柄を覗いてみたい。
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デビッド・ボウイの伝記映画「STARDUST」鑑賞レビュー

本記事は映画「STARDUST」の鑑賞レビューとなっています。 どんなストーリーなのか、ざっくり紹介していきたいと思います。 これを読めばボウイの音楽性だけでなく人としての魅力がわかるはず! もちろん映画のネタバレを含みますのでどのタイミングでこの記事を読むかはおまかせします。
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ダサくない!広い音楽性を持つArctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)

日本では略してアクモンと呼ばれる"Arctic Monkeys"(アークティック・モンキーズ)はフロントマン、アレックス・ターナーを中心として結成されたイギリス出身の四人組バンドである。今回はそんな多彩な音楽性を誇る彼らのディスコグラフィーの概要を最短で追えるロードマップを用意した。この記事で”Arctic Monkeys”がどんなバンドかわかるはず!
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Korg Monologueでシンセ初心者がそれなりの演奏をする方法

”Korg”から発売されているシンセサイザー”Monologue”。この機体の魅力は低価格、多機能、操作性の3点だ。そして今回は簡単操作で「それっぽく」というテーマで、演奏法の大まかな解説ができたらと思う。これさえ抑えておけば十分”Monologue”を楽しめると思う。シンセサイザー初心者の方にオススメ!
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現代のツェッペリンと呼ばれるGreta Van Fleetとは

今回は現代のロックシーンを担うバンド"Greta Van Fleat"について紹介していく。彼らが大きく影響を受けているのはハードロックと呼ばれるジャンルだ。音楽性はもちろん服装などの風貌もハードロックの直系と言えるだろう。そして今、ツェッペリンなどを中心とした70'sロックファンが彼らに熱狂している。
Level:⭐️⭐️

音楽ジャンル解説-ハードロックとは

ハードロックとして括られるグループが活躍していた時代には音楽機材の技術も現代ほど発達していない為、ギターの歪みに関しては「ハード」という言葉とは裏腹に物足りない印象を受けるかもしれない。ハードロックのギターは歪みというよりは「ハイトーンの伸び」が前に出ている。そしてボーカルはハイトーンなシャウトが特徴となっている。
Level:⭐️⭐️

バンド紹介–Black midiから見る現代のロックシーン

音楽性は様々な音楽のエッセンスが盛り込まれており、どんなジャンルで括ることも出来ない。それ故、後期ビートルズの様な「実験性に富んだバンド」と言ったほうがイメージが付きやすいだろうか。そして朗読のようなボーカルも合わさり、ポスト・ロック的な雰囲気もあると思う。また複雑な曲展開はプログレッシブ・ロックのようだ。
Level:⭐️⭐️⭐️

音楽をディグろう〜ジャケ買いの仕方

言葉通り「どんな曲が入ってるか」や「魅力的な音楽なのか」ということはアルバムのジャケットから予想するしかない。試聴は厳禁だ。 一見、理解不能な誰にメリットが有るか分からない「縛りプレイ」のように思えるかもしれないが、僕はロマンあふれる宝探しだと思っている。もっとチープな例えをするなら音楽のガチャガチャとも言えると思う。
Level:⭐️⭐️⭐️

音楽をディグろう〜サンプリング元から辿る新しい音楽との出会い方

サンプリング元が知ってる曲だったときは「どうして気づかなかったのだろう」「あのリフがサンプリングだったなんて!」という気持ちになったり、知らない曲だった時は「自分の好きなアーティストがサンプリングするほどの楽曲なのだから聴いてみたい」と思うはずです。これこそが「サンプリングを辿るディグり」の醍醐味なのです。
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