ミラーテレキャスターの研究②ー制作過程ー
前回に引き続きミラーテレキャスター 編第二回です。
今回から具体的な制作過程を紹介していきます。前回記事は以下のものです。
ギターのチョイス
方向性としてはシドバレット系のミラーテレキャスター なので、まず黒のテレキャスター の入手です。
以下のモデルをチョイスしました。
Fender Made In Japan Traditional 60s Telecaster Custom / Black
選んだ理由としては以下の観点です。
- 10万円以下→手に届く価格
- 60s〜70sのミュージシャンの文化だからトラディショナルシリーズ
- Fender大好きFender製
ミラーの用意
サイズや厚み、丁度良いものはあるのか不安でしたが見つけました。
Amazonで手に入る以下のものです!
こちらはハンドメイドで化粧用の手鏡などを作る用みたいです。
サイズと厚みはジミーペイジのシグネイチャーに付属してくるものにとても似てると思います。
難点としては側面が若干鋭く、かつガラスで出来てるため、弾いてる最中に強く手を打ちつけると手が切れてしまいそうです。
なので大胆なストロークをしても手に当たらない位置に張るという課題ができました。
ミラーの配置
悩んだ末に次のような見た目になりました。
また接着にはセメダインの瞬間接着剤を使用しました。
部分解説
シドバレットが使用していたもの再現
引用元:https://reverb.com/item/2892526-fender-syd-barrett-mirror-esquire-2016-brilliant-silver
赤枠の箇所はシドバレットのギターに影響を受けました。
ストロークの邪魔にもならず、見た目のバランスも取れていて気に入ってます。
引用元:https://shop.fender.com/ja-JP/electric-guitars/telecaster/jimmy-page-mirror-telecaster/0119210801.html
青枠の部分は規則性を持たせたデザインでジミーペイジのギターを意識しました。
まとめ
全体としてミラーの配置に偏りもなく、決してコピーでは無い、インスパイアを受けた上でのオリジナルな作品になったと思います。
さらにデザインに妥協する事なくギタープレイの邪魔にならない配置ができたので大成功です。
この記事を参考に皆さんも是非、オリジナルのミラーテレキャスターを作ってみてください。
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