洋楽の歌詞とそのルーツを知れる海外サイト”GENIUS”の使い方

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洋楽の歌詞を調べる

洋楽の歌詞を読んでいて意味がわからなかった時、まずは英語辞書サイトやGoogle検索で単語を調べると思う。しかし、それでもピンとこない事もよくあるだろう。

調べて出てきた意味をそこに当てはめてもよく理解できない場合がある。

もちろん適切な日本語訳がネット上に無い場合や「英語と日本語は100%の互換性が無いこと」などが原因の場合はあるが、この「意味がわからない英語フレーズ」へのアプローチの仕方の一つとして「作詞がされた際のバックグラウンドを調べる」という方法がある。

ここで便利なのがこの”GENIUS“という海外サイトだ。

このサイトは楽曲の「歌詞とその意味」の投稿サイトである。念の為言っておくが海外サイトなので「意味」といっても和訳ではない。

例えば「アーティストが影響を受けたある本の一節を引用した歌詞フレーズである」などということがわかる。

今回はこの便利な”GENIUS”の使い方について紹介していく。

“GENIUS”の使い方

Genius | Song Lyrics & Knowledge
Genius is the world’s biggest collection of song lyrics and musical knowledge.

①検索スペース

ホームページの左上にある検索スペースに調べたいアーティスト名や曲名、アルバム名を入れる。

例として”beatles”と入れてみると検索ヒットの候補にビートルズが出てきた。

ホーム画面で検索

するとこのようにアーティストのトップページへ遷移する事ができた。

ビートルズを例に

試しに”Here Comes the Sun”について見てみよう。

以下のスクショで黄色になっている箇所をクリックすると赤枠のところのようにその歌詞に基づく「逸話」のようなものが出てくるのだ。

大まかな使い方については以上となる。シンプルで簡単だ。

歌詞の読解が難しい曲深くまで歌詞を理解したいお気に入りの曲などがあればこちらのサイトで検索してみてほしい。

②Google翻訳にぶち込む!

英語が苦手、もしくは英語の文章を読みたくないという人達も安心してほしい。

近年ではGoogle翻訳はとても優秀に進化してきており、そこに「ぶち込むだけで」十分理解できる日本語文にしてくれるのだ。

やり方は以下の通り。

どうだろうか?”Here Comes the Sun”誕生のバックグラウンドがわかった。

とても簡単でかつ、ちゃんと読める日本語で返してくれる。

もちろん流暢ではなく、100%英文だった頃の情報量を汲み取れないかもしれないが、概ね十分ではないだろうか。

また、そもそもの英詞をここに入力して最初に直訳された状態の歌詞を見るのも悪くないかもしれない。

最後に

「洋楽は歌詞を聴かなくても楽しめる」とか「洋楽は歌詞がわからないから嫌い」など、いろんな意見があるが、趣味であるからこそどんな意見も尊重されるべきであると思う。

しかし私は洋楽においても「歌詞を読む面白さ」を知ってほしいと思っている。

もちろん英語力は人それぞれで苦手な人もいると思うがその際は今回紹介したようなツールなどを駆使してほしい。

そして自身の知識やネットの力を駆使した結果、最終的には「自分なりの解釈」で良いと思う。

だってそもそも日本語の歌詞だって100%理解できる合理的な言葉の羅列ではないのだから。

よって「歌詞を読み込む」活動を通してリスナーひとりひとりの中に曲の世界が生まれ、そこに正解も不正解もなく他者が介入してくるものではない自分だけの世界なのだ。

そしてそれをミュージシャン自身も望んでいるからこそ「歌詞の意味を言及された時」ははぐらかしたり、ヒントだけ与えたりしてきたのではないだろうか。

長くなってしまったが要は「歌詞を読むのはめっちゃ面白いから皆さんも是非やってほしい」という事を言いたかった。

また、私の歌詞読解の足跡は「アルバム解説」で残しているので気が向いたら是非読んでほしい。

そして誤った解釈を見つけて「こんなに自由に妄想して良いんだ!」と思ってほしい。

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